退院

「スリランカの病院って不衛生で汚くてあんなところにはいられない[[pict:ase2]]」
そんな話をよく聞くけど・・・
う〜ん、どうかな〜[[pict:question2]]
確かに日本ほどのサービスはないし、ベッドも広い部屋に60個ほど並んでるだけ・・・。
でもこれでまったくお金がかからないんだよね。[[pict:free]]
入院費、治療費、薬代がかからないのがスリランカの国立病院。
病院に長期滞在したくて来てるわけでもないし、居心地の良い空間なんて作ったらみんな退院したくなくなっちゃうかもしれないし、これはこれでいいのかもしれないとも思う。
田舎の家族は地元にある病院よりもはるかにきれいだし、これならプライベートの病院へわざわざ行かなくてもここのほうが
先生も看護婦さんもとても一生懸命やってくれてるし良かったかも[[pict:kirakira]]
と言っていたくらい。
そんなKeiko、今日無事退院です。[[EE:AE46F]]
デングは毎日朝、晩、血液検査をして、その数値が通常に戻ったら退院してもOKとなる。
今朝、やっと通常の数値に戻ったため退院してもいいという許可が下りた[[pict:ok2]]
夕方、5時から6時の面会時間が退院時間ということでここ1週間の入院期間のことを思い出していたけど、本当に看護婦さんも担当の若い女医さんも一生懸命にやってくれた。
私の担当の女医さんは「今日は12時に家に帰るから」と看護婦さんに伝えているのも見たけど、夕方5時にはまた病院に帰ってきているくらいでほぼ毎日常に病院にいた。
看護婦さんたちも毎朝の採血、検温、血圧の結果をまとめ、薬を配り、入院・退院患者の書類の整理、採血のための準備、一日2回交換する点滴の用意。
日本だっておんなじだと思うけど、そういうことに始終走り回っていた。
深夜1時に点滴交換をする人が多いためか、それほど明るくない蛍光灯の光の下でそれまでの時間、書類の整理を続ける看護婦さんたちの真剣な横顔に
看護婦さんってどこの国でもやっぱりすごいな〜[[pict:kirakira2]]
と思ったりした。
病院の状態がどうか、日本と比べてどうなのか、そういうことはあまり考えないKeikoのスリランカの病院の感想は・・・。
みんなとても一生懸命で尊敬できるお医者さん、看護婦さんたち、とてもいい病院でした。
もう会うことはない人たちかもしれないけど、本当に心からお礼を言いたいと思った。
お医者さん看護婦さん、毎日ありがとうございました!
本当に、ありがとうございました!!

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