理解できるようになってきた!

先日から再開された大学院。
Keikoにとってはまた大変な毎日となっておりますが・・・
でもそんなKeikoにもちょっとした変化が!
ストライキに入る前まで、正直授業の内容も全然わからない授業が多かったKeiko。
その日の授業の前にその日やる授業内容が書かれたサタハナ(レジュメのようなもの)を渡されて始まる。
でも、急にもらってもそこに何が書いてあるのか理解する時間もなく授業は進んでいってしまう。
前日にでも誰の授業があるのか、もっと言えばサタハナも1日前にもらうことができれば何とかならなくもない。
でもその日の授業にどの先生が来るのかは当日朝にならないとわからないという出たとこ勝負のような授業。
だから他の生徒もすべての授業の用意をいつも持ってきて、どの先生が来ても対応できるようにしている状態で、Keikoにとっては2時間の授業がかなり大変だった。
だから正直ストライキが始まってホッ[[pict:symbol6]]とした部分もあった。
授業内容が全然わからないのにサタハナだけどんどん増えていく。
先生達にはわからないことは聞きなさいと言われても、わからないことが何なのかさえもわからない。
要するに何にも理解ができていないというわけで、先生に質問する以前に何についての話なのかをまず自分で理解する必要があった。
でもサタハナの内容もまだまだ難しくて、1つの段落を訳すのに1週間もかかってしまったりして先生に質問しに行くとそんな1段落の中の質問なんて一瞬で終わっちゃう。
そんなときに始まったストライキ。
大学の授業はお休みになり、正直「助かった♪」という気持ちがなかったわけではなかった。
いくらシンハラ語バカでも行き詰ることもありますよね。
そんなちょっと助かった気分で過ごした約3ヶ月。
日本からの頼まれごとをしたりバタバタして結局復習という復習もそれほどしていたようには感じていなかったんだけど、今回大学院が再開されて
「また意味のわからない授業になるな〜」[[pict:ase]]
と覚悟していたところ・・・
授業を聞きながら取るノートの手が止まらない?
あれ??私なんか前より理解できてる気がする・・・??[[pict:kirakira2]]
もちろんノートに書いてるのはまだ日本語、シンハラ語を直接聞いてその筆記ができるほどにはなっていないけど、シンハラ語を聞いてその意味を日本語で書いていくことが少しずつできているみたい。
この3ヶ月、何があったっていうほどの何かはしていなかったと思うんだけど、いつの間にか授業内容も少しずつわかるようになってきていたらしい。
ためしに全然わからなかったサタハナも翻訳してみたところ
以前は1週間かかって1段落だったところが気合を入れてやればA4の紙も1日程度で内容をざっと理解できる程度に翻訳できるようになっていた。
これでやっとスタートラインに立てた気分。
試験は3月ってもうすぐなんだけど。
でも試験がどうのよりも何よりもうれしいのは授業内容が理解できるということ。
それだけで授業に出るのがどれだけ楽しくなるのかが良くわかった。
スリランカの、シンハラ語の聞いたことのない歴史や人々の様子を知ることのできる喜び。
スリランカってすごい!
シンハラ語ってすごい!

そう思いながら
また感動の大学院生活を送り始めたKeikoでした。

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