アーッパ

この家に来てからスリランカの料理でまだ挑戦していないものがあった。
それがアーッパ。
米粉で作ることは知っていたけど、考えるよりもちょっと手順が違うらしいと聞いていたアーッパだったから、初めて作るしと慎重にお店で売られているアーッパピティ(アーッパ用の粉)を購入してきました!

アーッパ用に作られているアーッパピティ
すでにイースト菌も入れてあるみたいです。

ただ水に溶かすだけかと思ったらそうでもないらしい。
作り方はこのアーッパピティ砂糖ポルキリ(ココナッツミルク)を混ぜて丸いボールのように固める。
そしてそのまましばらく発酵させて(粉の中に予めイーストが入れられているから発酵する)発酵した後に再度ポルキリを入れてとろとろのクレープ生地のようにする。
(発酵時間は暖かければ早いですが、長くて3時間ほど発酵させます。今回は30分ほどで作っちゃいましたが・・・。)

しっかり発酵させてから少しずつポルキリを混ぜてとろとろの生地にします。
それを熱く熱して油を引いたターッチ[[EE:AE4D1]](アーッパなどを作るフライパン)に薄く延ばしてふたをして・・・

ふたをしたら出来上がるまでなるべく開けずに焼きます。
開けると回りが縮んじゃいます。

ころあいになったらできあがり!

ちょっと深さが足りないけど出来上がり!
田舎のアンマーに聞いた、このアーッパピティに
[[pict:sakura]]砂糖を入れるのは発酵を進めるのとパリッとした硬さを出すため。
[[pict:sakura]]粉にはイーストが入っているものの発酵が少なければもう少し別に追加したほうがいいみたい。
[[pict:sakura]]最後にターッチのふちをカンカンッとたたいてアーッパが外れてこなければはがれやすくするように卵[[pict:medamayaki]]を入れるといい。
というアドバイスも踏まえて作ってみた。
一緒に食べるのはルーヌ(たまねぎ)を切ってルヌ(塩)とミリスクドゥ(チリパウダー)とデヒ(ライム)を混ぜたルヌミリス。

もっと細かく切るか、摩り下ろすといいのですが、面倒だったので・・・[[pict:ase2]]
最後のひとつには卵も割ってビッタラ(卵)アーッパにしてみました!

卵をおとしてビッタラアーッパ!
最初にしてはうまくできた!と思う。
これでまた料理の幅が広がったからバトゥ(お米のご飯)に飽きたらこういうのも作って食べられるな〜[[pict:symbol7]]

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