カラス?カッコウ?

久々に田舎の家に遊びに行ってみたところ、アンマー(お母さん)が
「見て、これ。変な鳥がいたのよ。」
と見せてくれたのが家の前に植えてあるカトゥルムルンガの木の枝に止まってる鳥のヒナ。

え〜!?これ何の鳥よ!?
数日前にアッカ(お姉さん)が道を歩いていたらカラスが集まって何かをつついているから見てみたらこのヒナがいたんだという。
こういうことに優しいアッカはあらあら、と拾って家につれて帰ってきて昼間はカトゥルムルンガの木で、夜はアッカの部屋で寝ているんだという。
以前にもウェヒリヒニヤ(ツバメ)マイナ(九官鳥)を拾ってきたこともあったらしいんだけど、飛べるようになるまでいつもこんな感じで面倒を見ているらしい。
周りにはネコとかイヌとか牛とか動物がいっぱいですけど・・・
かなり開放的な面倒の見方です。
「ねえ、ところで本当にこれって何のヒナ?」
と聞いたところ
「カプタ(カラス)・・・じゃないし、何だろうね?コハー(かっこう)だと思うんだけど・・・。まさかこれでウクッサ(トンビ)はないだろうし・・・」
確かに、そもそもカラスにつつかれていたのならカラスじゃないだろうし・・・スリランカのコハーはカラスの巣に托卵するって聞いてるから巣立ちしたヒナを見つけてカラスが攻撃したのかな〜?
バナナやパパイヤなんかのフルーツをやると食べるみたいだけどはやく飛べるようになるといいね。
*この2週間ほど後、このヒナは無事飛べるようになり、ご飯が欲しくなると家に飛んでくる状態で更に数日過ごした後どこかへ行ったそうです。
結論はおそらくコハー(かっこう)だったんだと思う・・・だそうです。

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