洗濯物の干し方

スリランカでは常識。でも日本ではそれほどでもないことってけっこうある。
その中でこれって大事!と思うのが洗濯物の干し方と乾いたあとの洗濯物の置いておき方について。
スリランカでは洗濯した物はみんなひっくり返して裏を表にして干す。
日本でもそういわれたことがあるようなないような。
結局どっちでもいいかと日本では表を外にして干していた気がする。
でもスリランカでは
間違えないように裏を表にして干すように気をつける。
どうしてかというと・・・
理由1
スリランカは日本よりも日差しが強く、あっという間に日に焼ける。[[pict:sun]]
表にして干すとすぐに日に焼けて色があせてしまう。
だから色があせてもいいように裏を表にして干す。
そして
理由2
干してある洗濯物の上に意外と鳥が止まる。
そうするとどうしても鳥の足についているゴミ、汚れが洗濯物につく。
日本だったら洗濯物は洗濯機ですぐに洗えるけどスリランカだと手洗いが多いのためまた洗わなくてはいけないことになる。
そうするとしっかりと絞れないし乾くにも日本より時間がかかり、雨季になると乾かないまま2日ほど過ぎることもある。
その間にまた鳥でも止まるとまた洗わなくてはいけなくなり、結局いたちごっこで服が着れなくなってしまう。
というわけでもし鳥が止まっても裏側であまり見えないようならそのまま乾かしたあと、はたいてゴミを落として着ちゃう!ということもアリ。
というわけでスリランカでは洗濯物を引っくり返して干すのが常識。
そして乾いた洗濯物。
これは人によって表にしてたたんでしまうこともあるけど、私は念のため特にズボンは裏返しにしたままたたんで置いてある。
どうしてかというと、ある日裏返しにしていなかったズボンをそのまま履いたところ太ももに痒みを感じた。
何かチクッとしたな〜と思いながらそのまま大学へ行ったんだけど行く道すがら痒みは止まらず、なんだろう??と思いながらも帰宅までそのままだったんだけど、どうもズボンの中にアリか何かの虫が入り込んでいたらしく、ズボンを履いたときにその虫がびっくりして太ももに噛み付いたみたい。
寮に戻ってみると蚊に食われたよりも大きく赤くぷっくりと太ももが腫れていた。
寮のMちゃんには
「アンディンナ カリン ホンダタマ ガッサンナ オーネェ。(着る 前に しっかり はたかないと だめだよ)」
って言われたけど、いくらはたいてもアリって意外としっかりくっついちゃってることもある。
だって足は6本あるんだし。踏ん張り効くモンね。
ということでそれ以後、Keikoはズボンは必ずひっくり返して、履くときにはよくはたいた後、表に返して履くようにしました。とさ。
みなさんもスリランカのローカルな家で長期滞在をするときには気をつけて。[[pict:exclamation]]

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