学校訪問で歌った歌

学校訪問で歌ったスリランカの歌、Sunil Shanthaという人の歌で
スリランカではたいてい誰でも知っているとっても有名な曲
この曲は若い男の子が歌ってる設定。
でもインターネットで調べるとどの画像でも年配のスリランカの人が歌ってるみたい。
こういう時にはこの曲に合った年頃の子が歌うといい気がするんだけど、
ずいぶん昔の歌だからこの年齢差があるってことなのかな・・・。
とりあえず聞いてみてください!
Sunil Shantha 『Olu Pipila』


歌の内容はこちら(ただしここ[[pict:up]]では3番は歌われていません。)
<訳>(*直訳ではありません)
白いハスが咲き乱れて 湖でゆれてる
真っ白だね ナンギー
ハスを摘んで首飾りを作って
あげようか かわいいナンギー
水に降りておいで、ほら僕のほうへ − こちらへ手を伸ばして マーラー
ハスを摘んで首飾りを作って − マーラーの首にかけてあげよう。
列を作って泳いでいくよ
まだ小さなダンディ(魚の名前)だ ナンギー
川エビが水の上を跳ねて行くよ
僕たちを呼んでるみたいだ ナンギー
ほら僕、花を摘んだよ − はい、君のがこれだよ マーラー
ハスを摘んで首飾りを作って − マーラーの首にかけてあげよう。
僕が負けそうだ君の両手に
恥ずかしいよナンギー
ゆっくりゆっくり摘んでいこうよ
どうしてそんなに急ぐのナンギー
ハスの首飾りをかけて白さが増して − もっときれいになったね マーラー
ハスを摘んで首飾りを作って − マーラーの首にかけてあげよう。
摘んで摘んでたくさん摘んで
とっても重くなったね ナンギー
これを持ってワタピル山へ
お供えに行こうか ナンギー
あっちから弟(マーラーの弟)がこっちに来るよ − 急いで向こうへ行こうマーラー
ハスを摘んで首飾りを作って − マーラーの首にかけてあげよう。
ハスを摘んで首飾りを作って − マーラーの首にかけてあげよう。

歌詞の中に出てくるナンギーはシンハラ語の本来の意味は妹、でもスリランカでは彼女のことをナンギーということも多々あり、ここでは彼女のことを指す。
ナンゴーというのも親しみを込めてここではナンゴーと呼びかけてる。
そしてマーラーというのは彼女の名前。
この歌は年頃の二人が湖に行って白いハスの花を摘んでいる歌。
付き合っている彼女と一緒に湖に行って白いハスを摘んでいたけど、最後には弟が来るのを見て気づかれないうちに早くここを離れようとするところからこの二人はまだ結婚していない、また両親の了解を得ていない付き合いをしている様子が見て取れる。
インターネットでこの歌を探してみたら小野リサさんも2010年にこの曲をアレンジして歌っていることが判明。
こっちは1番から3番までだけ歌ってる。
気になる方はどうぞ!

そして歌いたい方のためのカタカナ書きの歌詞はこちらからどうぞ!
カタカナ書きではなくてシンハラ語の歌詞が見たい!という方のためにシンハラ文字での歌詞も作ってみました。
シンハラ文字の歌詞はこちらからどうぞ!

タイトルとURLをコピーしました