チイ

今朝、６時前にふと気づくとチイがくちばしを開けて一生懸命息をしていた。
昨日は一日ほとんど鳴かずにいたからもしかしたらとは思っていたけど・・・
最期に少し痙攣をして静かに旅立っていった。
実はチイは骨折も怪我もしていないのにほとんど足を使わずにいた。
指に乗せればちゃんと足で掴まっているのに少しすると体を支えられずにバランスを崩してしまい床に降りたがる状態。
入れてあったダンボールの中も足ではなく、スネで歩くような状態。
だから今後はいられるとしても羽でその分カバーできなければ生きていくのは難しいのに羽ばたく練習もしないので覚悟はしていた。
でも鳥なのに体が垂直になってしまうほど上を向いて寝て、最後にはひっくり返ってしまったりするし、そうでなければ人間のように体を横にして寝てみたりこれは巣から落ちるのは当然かもしれない。
そんな風にも感じていた。
チイが旅立つときに一緒にいてあげられたことがせめてもだった。
野鳥を拾うということは良くないこととはわかっているけど、それでも命があるなら何とかしたいとも思った。
ただ、チイにとってそれが幸せなことだったかはわからないけど。
寮のみんなも私が留守にするときにはチイを一生懸命見てくれて
本当に感謝。
「きっとすぐに生まれ変われるから。」
そういって寮の隅に埋めさせてもらった。
みなさんも名前の募集など、いろいろお返事をいただいてありがとうございました！
今日はできればパンサラへ行ってお参りしてこようと思います。