日本語教師会

今日はコロンボで月1回の日本語教師会例会があったので、朝早くにヌワラを出発、9時の教師会の時間にはちょっと遅れて10時過ぎに教師会に到着。
どうしてこんなに急いできたかというと、今回の教師会で私は1時間の発表をしなくてはいけなかったから。
でもそんな大事な日なのにこういったときに限ってトラブル発生!
教師会が行われているササカワホールに到着する直前に履いていたサンダルの鼻緒がちぎれた![[pict:alien]][[pict:ase2]]
発表するのにどうしよう!?
でもどうしようもない![[pict:piyo]][[pict:ase2]][[pict:ase2]]

ということでそれもネタにしながら裸足で発表しちゃいました。[[pict:alien]][[pict:ase]]
発表内容は日本語について、日本の文化についてであればなんでも良くて、今回私が選んだのは言葉遊び。
文字の順番を並び替えると他の言葉になるアナグラム
例:時計→毛糸
上から読んでも下から読んでも同じになる回文の紹介
例:たけやぶやけた
句読点や漢字を変えると違う意味になるなぎなた読み
例:来ていない→規定内
そして残った時間は谷川 俊太郎の「ことばあそびうた」
小学校の教科書にもあった
いるかいるか
いないかいるか
いないいないいるか
いつならいるか
よるならいるか
またきてみるか・・・

さて、この中には『いるか』という言葉は何回出てきますか?
そしてこの中で動物の『いるか』は何回出てくるんでしょう?
そんな紹介をした。
この「ことばあそびうた」の中でみんなが気に入ったのはどうも「かっぱ」だったみたい。
かっぱかっぱらった
かっぱらっぱかっぱらった
とってちってた
かっぱなっぱかった
かっぱなっぱいっぱかった
かってきってくった

この小さな『っ』がたくさん出てくるのが先生達にはおもしろいらしく大笑いしながら読んでくれた。
シンハラ語を勉強しに来て日本語について話をするとは本当に思ってもみなかったけど、小さいころ私も母や兄弟と言いながら遊んだことばあそびうた。
こんなときに役に立つとは・・・思い出って思わぬところで役に立つものなのね。[[pict:piyo]][[pict:symbol7]]

タイトルとURLをコピーしました