シンハラ語教室

2週間に1度、日曜日にやらせてもらっているシンハラ語教室、
参加しているみなさんはシンハラ語本当に書けない・読めないところから始めたのにとってもがんばってます[[pict:note]]
私もなるべく楽しく学んでもらいたいと思ってるけど、これがまた結構
たいへん![[pict:yellow6]]
自分で勉強するのは「難しい〜!」[[pict:piyo]][[pict:ase2]]と思いながらそれでも楽しくやってきたけど、
誰かに教えるということはもっとたくさんの知識が必要なわけで・・・。
更にに難しいよ!![[pict:alien]][[pict:ase]]
シンハラ語について勉強するための教材は何もないワケで、教室が1回終わったら次回の教室に向けて自分で資料を作ることになる。
自分ですべて考えなくてはいけないのは難しい反面、すべてを自分でアレンジできる[[pict:good]]という楽しみもあるとは思う。
ただ、
[[pict:symbol2]]「私のやり方でみんな理解できてるのか?」
[[pict:symbol2]]「みんなのやりたいこと、知りたいことを知ることのできる教室の内容になってるのか??」

って不安になったりもする。
そんな中、先日友人と会うことになって栄のベンチに座って作った資料の内容をチェックながら待っていたところ、年配の女性が杖をつきながら歩いてきた。
「ここに座ってもいい?」
と私の隣に座った女性、私の見ている資料に興味を示し、
「シンハラ語って何?どこの言葉??」
と聞いてきた。
「スリランカという国の言葉でこれは教室の資料なんですよ。」
と説明してあれこれ少し話しているとしばらくして突然、
「これからもこれを作り続けなさいね。」
と励まされた。
「私はもう歳を取りすぎて、今になってやりたいことがあってもあきらめなくてはいけなくなってしまったけど、あなたにはまだ時間があるんだからこれからもこれをずっと勉強して作り続けなさい!やっている人が少ないならいつか誰かが道を作っていかなくてはいけない。大変かもしれないけどそれをあなたがやるのよ!」
もちろんシンハラ語についての本がまったくないわけではなくてちゃんと何冊かはあるけど、書き込んで勉強をするための本は確かに見たことがない。
まぁ、私の資料だって書き込むようにしてるとはいえ大したものでもないケド。
この資料でいいかな〜?
大したことなさ過ぎてつまらなくないかな〜?

毎回心配してた中で突然出会ったこの女性に力強くそういわれてびっくりすると同時にちょっと元気付けられもした[[pict:futaba]]
ありがとうございます[[pict:yellow15]]
そんな私のシンハラ語教室、現在その私の作った資料と共に絵本を使ってシンハラ語を学んでる。
今使っている絵本は「プフル ホラー(ウリ泥棒)」
ホームページでも「スリランカの本」NO.5で紹介している本で、スリランカのことわざのお話。
内容は・・・
ある日村人の畑にできたウリが盗まれた!
村人は何とかどろぼうを捕まえようとして村中の人を家に呼び、「ウチのウリを盗んでないか?」と聞く。
みんなもちろん「違うよ」って言うんだけどそこで村人は・・・
おっと、これ以上書くと次の教室でやることがなくなっちゃう![[pict:yellow1]]
もちろん最後にはちゃんとウリ泥棒見つけますよ、この村人[[pict:good]]
次回のシンハラ語教室は6月末。
またこれから四苦八苦の資料作りデス[[pict:piyo]][[pict:symbol5]]
でも教室に参加してくれてるみなさんもがんばってるわけだし、
私も[[pict:kirakira2]]がんばろ〜!![[pict:kirakira2]]

教室の時にはいつもサリーを着ます。
これは3月にやったシンハラ語教室の初回の時の写真。
文字の構成について説明してます。


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