柚子仕事

生活

今年は柚子がたくさん採れたので、せっかくだしゆべしを作ろう!と心に決めてました。

2年前にご近所さんから教えてもらって作ったもので、伊那谷地方の作り方なんだとか。

「今年は作りますか?」と声をかけたら
「もう作るのは止めたの」と言われまして…。
みんな歳をとって、家族も街へ引っ越して、ゆべしを食べる人も少なくなって…
それでみんなゆべしも、こんにゃくとかの田舎料理も作るのを徐々に止めていっちゃうんですね。

そんな場所にご縁あって移り住んだ私にできることとして、出来る限り田舎料理を教えてもらおう!と今年真剣に心に決めました。

作る人が高齢になって、周りが過疎になって、誰もが必要ないと言ったとしても、私が引き継げるものは引き継いでおこう。誰かに頼まれたわけじゃないし、血は繋がっていないし、実の子供でもないけど、無くなるよりはいいだろう。

そんな風に思いまして…。
でもそう考えたのは人生で2回目。1回目はシンハラ語を学ぼうと決めた時。

誰もやらないなら私がやるよ。1人くらいやってもいいじゃない。1人くらいアホなほど努力して人生費やしてもいいじゃない。って思って始めたんですよね。懐かしい。😅

今回は田舎の料理。こういうの、スローフードとも言うんですね。

もちろんスリランカのこと、シンハラ語のことも止めるわけじゃない。1つだけしか人生できないってわけじゃないからそこで出来ることがあるならなんだってやってみればいいと思うので😊

そんなこんなで今日はゆべし作ろう!
って綺麗な柚子の選別してて気づきました。
柚味噌で味噌全部使っちゃってた!

(柚子の中に今日娘が気に入っちゃって買ってきた来年の干支のねずみ🐭と柚子によく似たカボスが😆)

仕方ないので、今日は柚子胡椒だけ作ろうかな?😓

タイトルとURLをコピーしました