コスとポロス

昨日の夕方、Mさんがヌワラエリヤの旅行から戻ってきました。
この日は田舎の家で一泊。
で、スリランカ料理に興味のあったMさん。
行く先々でさまざまなスリランカ料理を食べてきたようですが、
前回のスリランカ旅行に続き、今回もジャックフルーツが食べたいと聞いてもいました。
でもあいにく田舎の家の近くにはこの時期ジャックフルーツはない時期。
残念。
と思っていたらヌワラエリヤ方面ではかろうじて売られていたみたいです。
「持って帰ったら料理してもらえますか?」
「もちろん!食材さえあれば料理できます。」

ということでヌワラエリヤからの帰りに買ってきてくださいました。
スリランカではジャックフルーツって大きく育ったものと小さいものとどちらも料理します。
小さいものがポロス。
大きく育った後のものがコス。
さらに言うと甘く熟してしまったのがワラカ。
ワラカは甘ったる〜い匂いがするんですが、適度に熟したものはそのまま食べられ、かなり熟したものは塩と胡椒をかけて食べたりもします。
かなり甘ったる〜い匂いがするので、私はあまり好きじゃないんですが、Mさんは適度に熟したものも好きなタイプだったということで、一緒に購入してきてました。
そんな時期によっていろいろ食べられるジャックフルーツ。
1泊2日の滞在なので、急ぎ晩御飯にコスを料理しました。

お米なんかを入れる袋に入れて持って帰ってきたんですが、キリと呼ばれるジャックフルーツの汁と特大の実の大きさで取り出せず。
袋を解体して実を取りだしました。
直径50センチくらいはあったでしょうね。
すごく大きくて立派なコスでした。
話を聞いたところ、大きなコスが欲しいと言ったところ、お店のおじさんが
「5分待ってて!」
と特大のを木に登って取ってきて売ってくれたそうです。
アンマーも見た瞬間
「これは料理するのにぴったりの時期の文句なしのコスだわ!」
とつぶやいたほど。
実を売る人と料理する人がどちらも最高のものだというこの瞬間って本当に見てるこっちもうれしくなっちゃう。

これを斧で割って、さらに細かく切って、食べられる部分だけ取りわけます。
器に入っている分が食べられる部分、その他が食べられない部分。
ちなみに食べられない部分は牛が食べてくれるので、捨てる部分はありません。

で、料理する部分はすっ飛ばして出来上がり。
ご飯の右隣の黄色っぽいのがコスのカレーです。

ええ、単純に写真を撮り忘れたということです。
作る過程が見たい方はぜひスリランカへ!
(強引すぎ)
夕飯を食べ終わったら次は料理するのに時間がかかるポロスに取りかかります。
大きさがわかりにくいと思いますが、小さめのキャベツくらいって感じでしょうか?

それを切って・・・

皮もむいて細かく切ったら・・・

多めのポルキリ(ココナッツミルク)とスパイスも一緒にして料理開始!

ガスコンロで作るときには一晩煮るとか聞くんですが、かまどの場合はある程度煮たら後は余熱に任せておけばいいので便利!
翌日の朝にはおいしいポロスが出来上がってます。
ということで、今朝の朝ご飯においしくポロスをいただきました。


コスとの違いは・・・
コスは野菜のカレーっぽくなるのに対して、
ポロスは魚や肉みたいなどっしり感のある料理になります。
このポロスとインディアーッパとかあったらもう最高なんですけどね。
それにしても1週間程度の短期の滞在でコスとポロスの違いがこんなに良く分かるようにみられるなんてMさんは本当にラッキーでした。
もちろん食材を買ってきてくださったからこそなんですけど、通常まとめて料理することってなかなかないので、私も理解するまでに少し時間がかかったし。
ホテルだとこうはできないし、ホームステイの良さってこういう時に発揮されるんだな〜って思いました。
ちなみに、昨日残したコスのいらない部分は牛が大喜びで食べてました。
毎日草ばっかりなのでこういう違う野菜が食べられるのがうれしいそうです。

人間も毎日同じもの食べてると飽きるけど、それは動物も一緒ってことですよね。

コスとポロス

昨日の夕方、Mさんがヌワラエリヤの旅行から戻ってきました。
この日は田舎の家で一泊。
で、スリランカ料理に興味のあったMさん。
行く先々でさまざまなスリランカ料理を食べてきたようですが、
前回のスリランカ旅行に続き、今回もジャックフルーツが食べたいと聞いてもいました。
でもあいにく田舎の家の近くにはこの時期ジャックフルーツはない時期。
残念。
と思っていたらヌワラエリヤ方面ではかろうじて売られていたみたいです。
「持って帰ったら料理してもらえますか?」
「もちろん!食材さえあれば料理できます。」

ということでヌワラエリヤからの帰りに買ってきてくださいました。
スリランカではジャックフルーツって大きく育ったものと小さいものとどちらも料理します。
小さいものがポロス。
大きく育った後のものがコス。
さらに言うと甘く熟してしまったのがワラカ。
ワラカは甘ったる〜い匂いがするんですが、適度に熟したものはそのまま食べられ、かなり熟したものは塩と胡椒をかけて食べたりもします。
かなり甘ったる〜い匂いがするので、私はあまり好きじゃないんですが、Mさんは適度に熟したものも好きなタイプだったということで、一緒に購入してきてました。
そんな時期によっていろいろ食べられるジャックフルーツ。
1泊2日の滞在なので、急ぎ晩御飯にコスを料理しました。

お米なんかを入れる袋に入れて持って帰ってきたんですが、キリと呼ばれるジャックフルーツの汁と特大の実の大きさで取り出せず。
袋を解体して実を取りだしました。
直径50センチくらいはあったでしょうね。
すごく大きくて立派なコスでした。
話を聞いたところ、大きなコスが欲しいと言ったところ、お店のおじさんが
「5分待ってて!」
と特大のを木に登って取ってきて売ってくれたそうです。
アンマーも見た瞬間
「これは料理するのにぴったりの時期の文句なしのコスだわ!」
とつぶやいたほど。
実を売る人と料理する人がどちらも最高のものだというこの瞬間って本当に見てるこっちもうれしくなっちゃう。

これを斧で割って、さらに細かく切って、食べられる部分だけ取りわけます。
器に入っている分が食べられる部分、その他が食べられない部分。
ちなみに食べられない部分は牛が食べてくれるので、捨てる部分はありません。

で、料理する部分はすっ飛ばして出来上がり。
ご飯の右隣の黄色っぽいのがコスのカレーです。

ええ、単純に写真を撮り忘れたということです。
作る過程が見たい方はぜひスリランカへ!
(強引すぎ)
夕飯を食べ終わったら次は料理するのに時間がかかるポロスに取りかかります。
大きさがわかりにくいと思いますが、小さめのキャベツくらいって感じでしょうか?

それを切って・・・

皮もむいて細かく切ったら・・・

多めのポルキリ(ココナッツミルク)とスパイスも一緒にして料理開始!

ガスコンロで作るときには一晩煮るとか聞くんですが、かまどの場合はある程度煮たら後は余熱に任せておけばいいので便利!
翌日の朝にはおいしいポロスが出来上がってます。
ということで、今朝の朝ご飯においしくポロスをいただきました。


コスとの違いは・・・
コスは野菜のカレーっぽくなるのに対して、
ポロスは魚や肉みたいなどっしり感のある料理になります。
このポロスとインディアーッパとかあったらもう最高なんですけどね。
それにしても1週間程度の短期の滞在でコスとポロスの違いがこんなに良く分かるようにみられるなんてMさんは本当にラッキーでした。
もちろん食材を買ってきてくださったからこそなんですけど、通常まとめて料理することってなかなかないので、私も理解するまでに少し時間がかかったし。
ホテルだとこうはできないし、ホームステイの良さってこういう時に発揮されるんだな〜って思いました。
ちなみに、昨日残したコスのいらない部分は牛が大喜びで食べてました。
毎日草ばっかりなのでこういう違う野菜が食べられるのがうれしいそうです。

人間も毎日同じもの食べてると飽きるけど、それは動物も一緒ってことですよね。

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