スリランカの独立記念日

今日はスリランカのニダハス ダワセー(独立記念日)
今年の式典はケーガッラで行われることになってた。
そこまでが比較的近い田舎の家。
アンマーたちは2〜3日前から式典を見に行くかどうかを話し合っていた。
前日まで行く気はそれほどなかったアンマーだけど、近所の人たちからも
「行こうかな〜?アンタんとこはどうするの?」
という電話がかかってきて行きたい気持ちにエンジンがかかってしまった模様。笑
行くなら朝3時出発で式典が始まる8時半には到着していないといけないのに!
その時点でKeikoはすでに戦意喪失。
私はテレビの前でいい〜。

結局朝早くアンマー、アッカーたちは式典に行ってしまったみたいで、
今朝私が起きた時にはすでに誰もおらず。。。[[pict:alien]][[pict:ase2]]
みんなすごいな〜。と思いながら行かなかったターッタ、隣の家のIくん、Iくんのお母さんたちとみんなであれこれ突っ込みをしながら式典の様子を楽しんだ。
ちなみにIくんの家はテレビがあるけどまだ白黒テレビらしくて、カラーで見たいとテレビを見にこの家に来るのがまた田舎ちっくでいい[[pict:heart]]
けど!!
式典が無事に終わって、さて、やれやれとテレビを消して5分も立たないうちに式典会場に行ったはずのアンマーから電話が!
「アネェ〜(ちょっと〜)、人が多い上にバスが動いてないの。帰れそうにないから迎えに来てくれない?」

そして激怒[[pict:bomb2]]のターッタ
「行くのが大変なんだから帰るのも大変だって最初っからわかるだろう?なんで行ったんだ!?」[[pict:anger]]
ターッタ、ハリヤタマ ハリ!
(お父さん、 まさにその通り!)

と心の中で笑ってしまったのは私だけ?
結局車をお願いしてケーガッラへ。
おもしろそうだったので一緒に行ってみました。笑
そしたらもちろんだけどキャンディロードをまっすぐケーガッラへ行かせてくれるわけもなく、途中で脇道に誘導され、大回りをしてケーガッラへ近づいてみれば当然のことながら大渋滞。[[pict:bus]][[pict:bus]][[pict:car]][[pict:taxi]][[pict:symbol5]]
式典に出席した観客、式典では華やかに行進していたけど疲れきってぐったりしてる軍隊の人たちの乗ったバス、歩道も車道も人や車でいっぱいでケーガッラにたどり着くのも困難な状態。
それを見て運転してくれたアイヤ(お兄さん)が一言。
「今日はニダハス ダワセーだけど、やっぱりこの国の人にはニダハス(自由、解放)って何のことなのかちゃんと説明してからニダハス ダワセーの式典やったほうがいいと思うよ。
こんなに人でごった返してニダハスなんて微塵もないじゃん?」
アイヤ、ハリヤタマ ハリ!

大爆笑しながら何とかケーガッラへたどり着いて、やっとの思いでアンマーたちと合流したけど、アンマーたちもすごい人で帰れなくなったことに後悔と一緒にイライラしてしまったらしい。
「アンタが行こうなんて言うから!こんなんなら家にいたほうがよかったわ!」[[pict:anger]]
「ハ〜、ハ〜(はい、はい)、そうですね!でもアンマーも行こうって行く気になったじゃない!!」[[pict:anger]][[pict:anger]]

一緒に近所の人も数人連れて車に乗ったのに元気にケンカしちゃうのがこの家の楽しいところ。
一番前の助手席でみんなに顔が見えないからって私1人クスクス笑いながら家まで帰って来たのでした。
やっぱりニダハス ダワセーはニダハスがなきゃね!

大混雑の中大繁盛していたアイスクリーム売りのおじさん。
このおじさんはある意味ニダハス ダワセーになったかもですね。笑

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