コーラレマハッタヤ2 オープニング映像

前回の最後にちょこっと小出しにしてたコーラレマハッタヤ2。
夜のドラマなんだけど、その舞台背景は現代ではなく一昔前のスリランカ。
ドラマの中では色々な村の言葉や古い言葉、その当時使われていた言い回しも含めシンハラ語として見ても風習として見てもKeikoとしては興味深いことも多い。
それを全部説明するのは無理だけど、オープニングの映像からも色々なスリランカのことがわかって面白いのでまとめてみました。
(最初に書いてある時間が映像の出てくる時間です。)
興味のある方は見てみてください!


0:22 ハラカ バーナ(2頭立ての水牛)
田んぼを耕すためにこうして水牛を2頭立てにして追い立てます。
後ろには田んぼを耕すための道具が付けられているので牛に引っ張ってもらう力を利用して田んぼを耕します。
0:33 ゴン カラッテ(牛車)
コーラレマハッタヤが遠出をするときに使います。
今でいう車ですね。
0:38水汲みのために使われるカレヤ(水がめ)
我が家では沸騰させた水を入れておくために使ってます。
ちなみに埃が入らないように上にはココナッツの殻を置いてますが、昔はこれがフタ兼水を飲むためのコップ代わりにもなってました。
(我が家のカレヤは2012年9月30日参照
*今でも現役で使ってます。)
1:23 机の脚
机の脚がシカの角でできていますが素晴らしくきれいに対象になってます。
質の良いものであることが伺えると共にコーラレマハッタヤの地位の高さがわかります。
1:42 部屋の中に置かれている象牙の置物
これもコーラレマハッタヤの地位の高さを表すものです。
2:00 壁にかかっている絵。
イギリスの女王と思われます。
コーラレマハッタヤは英語がわかりませんが、イギリスからの指示を村人に伝える、村人の要望をイギリスの統治者に伝えるための取り次ぎ役をしていたのがコーラレマハッタヤです。
コーラレマハッタヤもそれを自分の価値ある仕事として行っていたため、忠誠を誓うために女王の絵を、それに関する仕事をする時には正装します(ところどころで写っている学ランのような服です)
おまけ:村人のシャツ
下着のようなシャツではなく、ところどころ見られる肩のところを紐で止めている服。
当時はボタンがなかったのでこうして肩の部分を切り、紐で止めることによって首を通しやすくしていました。
これ以外にも当時の風習がわかる部分がたくさんあります。
今も変わらず使われたり行われているものもあるので紹介した部分以外にも色々と見てみると
面白いですよ!

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