スリランカの試験

今の日本の大学の試験方法がどうなっているのかはよく知らないけどスリランカの試験の方法は日本とはずいぶん違う(と思う)。
スリランカの試験とは・・・
試験問題が10問あり、その中から好きなものを5つ選んで答える。
大学の試験日と先生のサインの入ったただの便箋が渡されるので、そこに一つの設問に対し文章は5ページ分以上書くというのが一般の受験生の決まり。
いくらいいことが書いてあったとしても2ページ、3ページでは満点はもらえない。
5つの設問に対し5枚ずつ書いたとして、試験時間、3時間内に全部で25枚書くことになる。
でもこの試験、採点はやっぱり100点満点。
1つの設問に対する答えを5枚必死になって書いて、もらえる点数は満点でも20点。
去年の大学院生で1つの設問に対し、書きたいことがたくさんあって13枚書いた生徒もいたと聞いたけど、3つの設問にしか答えていなかったため、合格点(50点)には至らず不合格になったと聞いた。
だからとにかく時間がなかったとしても5つの設問は選んで何かを書いてこなくてはいけない。5枚書けなかったとしても1つの設問だけたくさん書くよりはバランス良く書いてくるのが少しでも点数を稼ぐ方法。
Keikoはもちろんみんなと同じ分量の5枚は書けないことは先生たちもよくわかっているけど、「とにかく5つ書いてね」と言われてる。
今週末は土曜日、日曜日に2つの試験があって
土曜日にスリランカの古典文学について5つ
日曜日は現代文学について5つ答えなくちゃいけないから・・・
現在勉強しているのは合計10個。
これが意外と辛い。
古典文学はかなり特色があるから比較的覚えやすいんだけど、
現代文学は・・・混乱気味[[pict:rain]]
何とか今週末までに覚えないと・・・。

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